鳴釜神事 御釜殿祈祷
岡山県
吉備津神社
鳴釜神事


吉備津神社でいにしえから続くと言われている『鳴釜神事 御釜殿祈祷』
生徒さんと5名で受けさせて頂きました。
上田秋成『雨月物語“吉備津の釜”』
にも神秘な神事として紹介されている位有名なのだそうです。
内部は撮影禁止
なのですが…

釜の煙で黒光りに煤けて永い時の流れを感じられます
釜の下には退治された鬼が埋められいると伝えられております。

本殿でご祈祷を受けてから神事に臨みます。ご祈祷の済みましたお神礼(おふだ)をお釜の前に備えてからスタート
宮司さまのご祈祷が始まり、玄米が
阿曽女(年配の巫女)によって薪で熱くなっている釜に入れられたます

音が聞こえ無ければ凶

聞こえれば吉

緊張して時を待ちます
ぼーと汽笛よ様な大きな音が…大波小波と5名の名前が呼び上げられるたびに違う音色が聴こえて…
ホッとして涙が溢れて

宮司さまより一人一人にお神礼をお渡し頂いて釜鳴神事が終了いたしました。
釜鳴りの響きは頭上から身体を通り心の中に宝物の如く残ります。
ありがとうございました

ご縁に心より感謝申し上げます。
